富士市建売住宅or注文住宅どっちが良い?
「建売住宅」と「注文住宅」ってどちらが良いの?メリット・デメリットを比較
一戸建ての住宅を新築で購入したい!と考えたとき、「建売住宅」と「注文住宅」の選択肢がありますが、どちらが良いのか?と悩む方は多いのではないでしょうか?
今回は建売住宅と注文住宅の違いや、それぞれの特徴、メリット・デメリットにつてご紹介していきます。
建築計画の完了している土地付きの住宅を購入する「建売住宅」。
土地探しや、マイホームのプラン作りから始める「注文住宅」。
どちらが、どちらより良い!
という事ではなく、どちらの特徴が自分たちのマイホームプランにより合っているか?どちらのメリット
により、メリットを感じるか?の判断が必要です。
ここでご紹介するそれぞれの特徴、メリット・デメリットをその判断材料の一つにしてください。
🔶「建売住宅」と「注文住宅」どちらがいいか悩む人は多い!それぞれの特徴を比較!
「建売住宅と注文住宅どちらを購入したらいいのか・・・?」と悩む方はとても多く、質問されることも多いです。まずはそれぞれがどんな住宅なのか、特徴をしっかり知りましょう♪
すでに建築済みの土地付きの家を買う“建売住宅”
すでに完成済みの「土地付き戸建て住宅」を不動産会社から購入します。
土地を探したりプランを立てたりする手間や時間などの労力は不要ですが、設計や間取り、設備等の変更などは基本的にできません。
いちから家づくりをする注文住宅
希望の場所に土地を購入し、設計プランを立てるところからスタートする家づくりです。
住宅メーカーさんや工務店さん、設計士さんなどと相談しながらプランをつくり、建築工事請負契約を結んで家を建てます。間取りやデザイン、建材から設備まで自分たちの希望を取り入れることができます。
🔶建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットを比べてみよう
建築済みの家を購入する建売住宅とイチからつくる注文住宅。
それぞれのメリット・デメリットを比べてみて、違いを詳しく確認しましょう。
建売住宅のメリット
すでに住宅が完成しているので、立地・間取り・価格なども明確で検討がしやすいのが特徴です。
住宅会社が土地をまとめて購入し、複数の住宅をまとめて建てるケースが多いので、立地のいい物件が出やすく、価格も注文住宅と比べて比較的抑えられることが多いです。
立地や予算を明確にして探すのであれば、建売住宅の方が見つけやすく決めやすいでしょう。
また、購入したらすぐに引越しして入居することができる点も大きなメリットの一つです。
建売住宅のデメリット
住宅がすでに完成しているので、設計や間取りの変更が基本的にできません。
こだわりや理想の家がある場合、それにぴったりと合致する建売住宅を見つけるのは難しいでしょう。
建築工事の過程を見ることができないので、手抜き工事などに注意が必要です。
また、住宅メーカーからの直販ではなく不動産仲介業者などから購入する場合、不動産会社が建材や建築方法、アフターフォローなどに詳しくなく、質問にすぐ答えられないというケースもあります。
住宅の引き渡し後も販売会社とは長いおつきあいになるので、信頼できる会社かどうか見極めることも大切です。
建売住宅、注文住宅それぞれに向いているタイプは?
●建売住宅に向いているタイプは?
・住宅ローンの審査がおりやすく、まとめて借り入れすることができるので早く入居したい人。
・手間をかけずに決められたデザインの中から決めたい人。
・リーズナブルに夢のマイホームを手に入れたい人
●注文住宅に向いているタイプは?
・こんな家にしたい!という希望が強く、細部までこだわりたい人。
・「将来子供がふえるかも」「バリアフリーにしたい」などライフスタイルで変える可能性がある人。
・素材や工法の希望、依頼したいハウスメーカーさんや工務店さんの希望がある人。
・既に土地をお持ちの人。
それぞれに良さや魅力があるので、自分たちのライフスタイルや予算とともに、メリット・デメリットをふまえて検討してみましょう♪
🔶建売住宅より費用がかかりがちな注文住宅。費用をおさえるポイント!
注文住宅は建売住宅と比較して費用が高くなりがちです。
建売住宅は住宅会社がまとまった広さの土地を購入してひと区画ごとに区切り、複数の住宅を住宅会社の企画内で一度に建てるので一戸あたりの建築費用が抑えられるのです。
一方で、注文住宅は一人ひとりの要望に合わせて設計や建築をします。
土地や建材のスケールメリットが効かない、工期が長くなる分、人件費が高くなるなどの理由があるのです。
注文住宅で費用を抑えるためには、こだわる部分とそうでない部分を見極めてメリハリをつけることがとても大切です。
住宅メーカーさん側でもある程度仕様や建材に規格商品を用意していたり、建築工程をマニュアル化している方が建築費用を抑えられます。
自分の理想やオリジナルという部分と、どこまですりあわせができるかという部分にもなります。
また、モデルハウスやテレビCMなどに広告宣伝費に大きな予算をかけている会社は、それが住宅価格にも影響するといわれています。
不要なコストやマージンの削減に積極的な、信頼のおける住宅会社を選ぶことも家づくりを成功させる大切なポイントのひとつです。
🔶まとめ🔶
新築戸建てを購入するとき、建売住宅と注文住宅のどちらにするか迷う方はとても多いです。建築済みの土地付き戸建て住宅を購入する「建売住宅」は完成済みの家を実際に見て確認してから購入することができ、土地探し・プラン作りからスタートする「注文住宅」は理想のマイホームをいちから作ることができます。
建売住宅のメリットはすでに住宅が完成しているので価格も明確で、購入の検討がしやすいということです。住宅会社が複数の住宅をまとめて建てるためスケールメリットがあり、いい立地の物件がでやすく、価格も抑えやすいです。その反面、すでに完成済みなので設計や間取りに自由度はありません。こだわりを実現する建売住宅を見つけるのは難しいかもしれません。
注文住宅のメリットはなんといってもプランや設計の自由度が高いこと。間取りやデザイン、建材・設備にいたるまで希望を取り入れ理想の家づくりを目指すことができます。ただし、土地からさがす場合には、土地が見つからないとなかなか話を進めることができません。また、あれもこれもと希望を取り入れると予算を大幅にオーバーしてしまう可能性もあります。
建売住宅と注文住宅の費用を比べると、家や建材などに対してスケールメリットが効かない、工期が長くなる分人件費がかさむなど、オーダーメイドの分、注文住宅の方が費用がかかりがちです。仕様や、規格のマニュアル化などがあると価格を抑えやすく、希望との折り合いのつけかたになりもよります。信頼できる住宅メーカーさんを見つけるのも大切なポイントです。
当社では、建売住宅のご案内、土地探し、住宅メーカーさんのご紹介などお客様のご要望をきき、最適なプランをご紹介しております。
建売住宅と注文住宅。ここまで読んでもこれだけでは語り切れない部分も多くありますので、まだまだ疑問の解消されない方にも丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽にご相談ください。